So-net無料ブログ作成
検索選択

【ネタバレ注意】演劇集団キャラメルボックス『夏への扉』感想 [舞台]

わたしにとっての最後の扉を
昨日観てきました。

なかなか更新してなかったこちらにも
最後の扉や、キャラメルボックスの今後の
なにかの足しになることを祈って
感想を公開します。
ちょっと携帯からなんで
文章粗めなのはご容赦ください。


大阪で閉じてから一ヶ月。
劇場の大きさも変わって
ホームに戻って
大震災も起きて。

いつ余震が起きるかもしれない中
日々伝えられ、明らかになっていく状況や
計画停電もある中での公演は
どれだけの覚悟なんでしょう。

台詞はだいたい同じだけど
やはり同じじゃない。

こまかに増えたりしたところも確かにあるけど

それぞれの、こころが変わった感じでした。

物足りなく思ってた分
たとえば、たまにですが
役でなく役者自身が見えてしまうような感じがしていたような箇所が
ほぼなくなって
隅々までこころが行き届いて息づくような感じ。

ちょっぴり
のどにはきてそうだったり
ちょっとした台詞間違いを
さらっとなかったように続けたりせず
つい言い直してしまったりするようなところは変わらないけれど

特にダンが変わった気がします。
「あと少し」がぐんと伸びた感じ。
厳しめに言えば、大阪のときは、ダンののびしろが
やや物足りなく感じてたとも言えますけれど。
とても、動きも台詞もたくさんで大変な役で
素敵なところもたくさんだけど。
畑中さんなら、もうちょい本人でなくダンになれるでしょ?!みたいな物足りなさ。

昨晩の公演も、細かくみればやはり間違いはちょちょいとありましたけど。
間違いもあるところも含めて
生の舞台が好きでみにいくのです。

この芝居大変だ!はあまり伝わらなくなった気がしたり
一人の役者が何役も兼ねる中の
たくさんの役たちが
それぞれにちゃんと分離して進化してたり。
時間と状況の中で、とても変化して進化していました。

やはり最初の扉の場面とダンス
終盤のトゥイッチェル博士登場の「スコッチダボー!」以降、最後の場面まで(ながっ)
何より最後に「もちろんピートの肩をもつ」ダンが好き。

映像には残らないと聞くのが、本当に残念です(´ω`)

ダンス曲のとおり奇跡を起こしてみたいなあ。。

ひとまず。状況とお財布がゆるす方がいらしたら
どうか今晩夜19時開演の回をお見逃しなく。

当日券もまだあるらしいですが
なにしろ劇場受付があまり広くない上に
当日引き取り扱いの方めかなりな数らしいので
かなり早めに入場されることをおすすめします。


ひとつでも多くの笑顔や拍手が
舞台に届きますように。

つかダンスだけでも
もう一回みたかった(;ω;)

あと、ながいですが
大阪版をみたときに書いていた感想も
くっつけておきます。



原作は舞台化発表の
ずっと前に旧訳(今回の原作版)を読んでいて
舞台前に新訳版を買いなおして読み直してから観ました。

原作は原作で好きですが
わたしは舞台版も好きです。

原作は文章で。
舞台は生身の人間で。
だからこそできることとできないことと。

私個人の好みですけれど
うまく融合してるなあと思いました。

原作でのダンのこだわりポイントだった
機械たちがひとのかたちになったのには
おや?とは思ったものの
確かにあのかたちじゃないと
私たちには区別がつかないし、人ではできない笑
そしてめっさかわいい点が好き!!
わたしはハイヤードガールのぴこぴこした手と
ビーバーの「にっこり笑え」なあたりやジョンとのやりとり、
フランクの最後の出番と
ダンのふかれてぴっかぴかになる笑顔が好きです。
やっぱりビーバーは出番大目なせいか
好きなしぐさや場面もいろいろ(*´艸`)
ビーバーとピートが攻防?を繰り広げたりする、背後の小芝居も大好きです。

ほどよくやわらかに、ほどよくはしょって。
「キャラメルでやる『夏への扉』」になっていると思います。

原作を知らずに観たら、もしくはキャラメルを知らずに観たら
どう感じたのかなあとは思うけれど、
原作もキャラメルも知った上で観てみて好きだなあと思えたので
それはそれで良しとしようと思います。

原作観てなかったという友人も
ちゃんと話はわかったと言っていたし。

ひとまず、サットン夫妻とベルとリッキィが好きです(*´艸`)
悪女ですけどやっぱり、ベルがしっかり落差をつけてないと
あの話自体が残念なかたちになってしまう。
半端なく素敵なベルで、彼女にちゃんといらっとできるところも含めて
やっぱさつきさん好きっっ!って思っちゃいました。
数多い登場人物の中でも、30年がしっかり流れるサットン夫妻とベル。
特に原作より大活躍(ぽい)ジェニィが素敵すぎました(*´艸`)

そしてリッキィ(*´艸`)
彼女があまりにかわいいので、なんとなくダンも応援できます笑
ちゃんと考える時間もあった上での選択ですし
ダンも先に大人リッキィの写真見てから逢いにいってますし(*´艸`)

とりあえず舞台版のダンはあれを見て
ほぼ家族な大事な娘→恋愛対象に変わったんじゃなかろうかと
勝手に推測しています笑
……でもそういやじっきーて、去年、いやおととしから
子どもと大人両方やるような役が続いてます。
しかもちゃんとした大人の女性。
ハックルベリーで、年相応の役をやりたいとか
なんとか言っていたのが懐かしい…。
ブラックバードも、はやく映像で見直したいです。


ああ。あと忘れちゃいけないピート!!
容量的にも存在感を大幅に増して
もはや化け猫ですが笑
私は大好きです。
初登場場面はそうくるか!!と大笑いしました(*´艸`)
最後の場面の扱われ方も大好き(*´艸`)
ただ原作はあんな猫ではありません笑
たぶんもっともキャラメルっぽい役に脚色されてる気がします。

小ネタ系ではやはりスコッチダボー!のトゥイッチェル博士。
一番はじめ、若いころの博士をしっかりマイルズと見間違えたのは
私だけではないはずだ、と信じたい笑
ほんとどきどきしたんですあの場面。
出ちゃだめだろう!!?と。
どうやら整髪料で髪型がどんどん変わってるらしいですが
ブリーゼはとにかくただっぴろいので
遠目では区別つきやしません笑
シルエットごとかわるくらいでないと。
銀座はいったことないので、広いのか狭いのか知らないのですが
そんなことにはなってないといいな。
いや、あれも間違わせるようにつくってるのかしら。

あと照明が綺麗でした(*´艸`)
扉の場面がとても好きで。
最初もですが最後のことばが映える気がして。
あたたかな夏への扉。
ちゃんと11枚で、数もあってるし(*´艸`)
ああやっぱもっと観ていたかったなあ。
ま、安くないチケットなので
おさいふもきびしいのですけど。

大阪が一週間もなくて、
感想をちゃんとまとめるひまよりも
とにかく観たいを優先したので
結局こんな時期になりました。

震災も停電も、いろんなことが逆風になりながら続いた扉も
2011年3月27日19時の回が最後の回。

ちょこっとでも興味をもった方が
ひとりでも多く、たくさん観てくださいますように。
で、みんなが映像化希望ってアンケートに
書いてきてくださいますように(*´艸`)

原作者さまのご遺族の許諾がとれれば、という
向きだったかと思いますし
(まあ他にも大人な事情はあるかもですが)
諦めなかったらいつか奇跡が起きるかもしれないので
うっかりこの文章読んだ方だけでも
どうかよろしくお願いします(*´艸`)
生にはやはりかないませんが、映像映えもすると思うのです。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

関連リンク

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。